今回はCanon(キャノン)のフィルムカメラのボディでよく扱うF-1の種類の見分け方を紹介します。
F-1は、商品名は同じでも種類が分かれています。
相場も種類によって様々なため、見分け方を学び適切な価格で仕入れと販売が出来るようにしよう!
Canon(F-1)フィルムカメラ
Canon(キャノン)のフィルムカメラでもあるF-1。
F-1には、F-1前期とF-1後期とNew F-1の3種類に分かれています。
F-1前期とF-1後期は「旧F-1」です。
New F-1は新しいF-1になります。
製造された時代で外観が変わるため、それぞれ前期や後期などの名称があります。
ヤフオクやオークファンでは、名称も記載している出品者もいますが、知らずに名称を記載せずに出品している人もたくさんいます。
そのためCanon(キャノン)のF-1を仕入れる時は、見分け方を覚える必要があります!
全て商品名はCanon(キャノン)のF-1になるので注意してください。
Canon(キャノン)のF-1は、今でも根強い人気があり、カメラ転売をしていると扱う機会も多いです。
そのためリアル店舗仕入れでもヤフオク仕入れでもリサーチの時によく出てきます。
外観でこの種類は判断出来るので、見分け方をマスターしてどんどんF-1を仕入れることが出来るようにしよう!
Canon(キャノン) 旧F-1とNew F-1の見分け方
Canon(キャノン)のF-1の種類の見分け方でまずは旧F-1かNew F-1を見分けましょう。
旧F-1
まずは旧F-1の見分け方をご紹介します。
上の図の赤枠の部分を見てみましょう。
旧F-1は、横の持ち手の部分が平べったいです。
New F-1
New F-1の見分け方を説明します。
上の図を見てみましょう。
New F-1は旧F-1と違い、横の部分に持ち手のような出っぱりがあります。
グリップになっているためNew F-1の方が持ちやすそうですね!
Canon(キャノン) F-1前期とF-1後期の見分け方
旧F-1は、F-1前期とF–1後期の2種類に分かれます。
2種類とも、フィルムカメラの裏蓋と上部で見分けていきます。
2種類とも相場は違うので、見分け方を覚えておきましょう!
裏蓋での見分け方
こちらがF-1前期の裏蓋になります。
F-1前期には、裏蓋の所に何もありません。
こちらがF-1前期になるので覚えておきましょう!
F-後期の裏蓋は、F-1前期に比べて四角い窓が付いています。
こちらがF-1後期になります。
上部での見分け方
巻き上げレバーを確認しましょう。
F-1前期の巻き上げレバーは平面になっています。
こちらがF-1前期の見分け方になります。
F-1後期では巻き上げレバーが立体になったのがわかりますか?
少し上に出ていますよね。これがF-1後期の見分け方になります。
Canon(キャノン)F-1 ファインダーの見分け方
Canon(キャノン)のF-1にはファインダーにも種類があります。
ファインダーによって相場も変わりますので、必ずファインダーも確認してリサーチするようにしましょう!
アイレベルファインダー
アイレベルファインダーは赤枠の部分になります。
この形はアイレベルになるので覚えておきましょう。
AEファインダーは上の図の赤枠の部分になります。
少し形が違うのでファインダーの違いもぜひ覚えておきましょう!
まとめ
Canon(キャノン)F-1の見分け方はいかがでしたか?
最初は難しく感じますが、何回も確認していくうちに覚えていきます。
仕入れの際は、記載してくれている出品者、カメラショップもあれば、記載しない人もいます。
ぜひ自分で見分けが出来るように頭の中に入れておいてください。
F-1は流通量も多く、商品回転も早いのでとてもオススメなカメラになります。
ぜひ仕入れの幅を広げるためにF-1もどんどん仕入れていきましょう!
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