Canonのレンズを見分けることが出来れば、あなたの仕入れスキルも上がるでしょう。
それでは今回の講義をスタートします!
マニュアルレンズとは?
まずはマニュアルレンズについて説明していきます。
マニュアルレンズはよく「MFレンズ」とも書かれるので覚えておいてください。
どちらもマニュアルレンズの意味です。
マニュアルレンズの反対は「デジタルレンズ」です。
Canonに限らずどのメーカーのレンズも、マニュアルレンズとデジタルレンズの2種類に分かれます。
この2つは、MFレンズとAFレンズという表記になります。
デジタルレンズ(AFレンズ)
デジタルレンズとは、簡単い言うと自動でピントを合わせてくれるレンズのことを指します。
オートフォーカス(AF)という機能がついているため、自分でピントを合わさずに勝手にカメラがピントを合わせてくれる大変優れたレンズです。
時代でいうと最近のレンズはこちらが主流です。
今もこのAFレンズはどんどん新しいものが出てきています。
新しいものが出てくるため、AFレンズの相場の動きはMFレンズに比べると早いです。
AFレンズを扱うときは出来るだけ相場の動きを意識して仕入れることが重要になります。
マニュアルレンズ(MFレンズ)
マニュアルレンズは、AFレンズと違い自動でピントを合わせることは出来ません。
フィルムカメラの時代に販売されていたレンズのため、今では新品が出ることもなく中古商品でほぼ市場は埋め尽くされています。
MFレンズの美味しいところは、現時点で発売されていないため、希少価値もあり相場の値崩れも起きにくいです。
そのため安心して仕入れが出来ます。
そして綺麗なものになれば、カメラマニアが超高値で購入してくれるため、殿様価格で販売しても売れます。
Canonマニュアルレンズ
Canonマニュアルレンズは2種類存在します。
レンズの商品名は一緒ですが、レンズの外観が違います。
その2種類の分け方は、「FDレンズ」、「New FDレンズ」で分けられます。
この2つはオークファンでリサーチ検索するとき、しっかりとFDかNew FDと記載してリサーチしましょう。
何故ならこの2種類は、それぞれ50mm 1.4のレンズでも、「FDレンズ」と「New FDレンズ」で相場が違うため、仕入れ値も売値も変わってきます。
カメラ転売初心者の間は、この2種類の見分け方なんて習わないため、知らずに仕入れて赤字確定ということもあります。
僕は1度FDとNew FDの違いを知らずに、赤字確定で仕入れをしてしまった時もありました。
カメラ転売にはこのような知識として必要な部分があります。
Canon以外にもどのメーカーもこのような調べなければわからないような見分け方が存在するので、オークファンでリサーチをしたときに、名前が違ったりおかしいと思ったら調べるようにしてください。
もちろん僕の記事をくまなく見ていただければ、全ての見分け方を網羅しているので安心です!
最初は難しいかもしれませんが、慣れたら一瞬で見分けることが出来るので、ぜひどんどんリサーチをして仕入れをして何も見なくてもFDかNew FDを見分けることが出来るようにしましょう。
FDレンズ
FDレンズを見分ける方法は、下記の部分を見て見分けるようにしましょう。
外観の横の部分がオレンジ色の文字になっていますよね?
FDレンズはこのように横から見るとオレンジ色の文字があるのでとてもわかりやすいです。
これが通常のFDレンズになります。
New FDレンズ
New FDレンズの見分け方を説明します。
New FDレンズもとても簡単ですよね?
さっきのFDレンズと比べていかがですか?
New FDレンズの場合は、FDレンズと比べて横から見たときの文字の色が緑色になります。
オレンジ色の文字は一切見えないですよね?
そしてNew FDレンズの方が、少しスリムな外観をしています。
これがNew FDレンズのわかりやすい見分け方です
まとめ
今回のCanonのマニュアルレンズの見分け方はいかがでしたか?
FDレンズとNew FDレンズは同じ商品名でも相場が変わってきます。
今回の見分け方を知らないと、仕入れミスを起こす原因にもなります!
そして出品や販売をするときも、この見分け方を知らずに間違った商品名で出品することによって、クレームや返品にも繋がります。
カメラ転売では、今回のような見分け方の知識が必要です。
そしてどのメーカーにもこのような同じ商品名だけど違う商品というものが存在します。
今回はCanonを例にあげましたが、僕の講義では全てのレンズの見分け方をご紹介します。
ぜひカメラ転売の知識をつけて仕入れミスを無くし稼いでいきましょう!!
コメントを残す