今回の記事はTAMRONとSIGMAのマウントの見分け方をご紹介します。
カメラ転売ではマウントの見分け方は必要な知識になるので、気合いを入れて覚えましょう!
1度覚えてしまえば、とても簡単に判別することが出来ます。
TAMRON、SIGMAのマウント
TAMRONとSIGMAのレンズはご存知でしょうか?
CanonやNikonは、それぞれのメーカーのレンズを製作しており、CanonはCanonでNikonはNikonのボディとレンズしか装着できないようになっています。
しかし、TAMRONとSIGMAは全てのレンズに適合できるように、TAMRONのレンズのCanon用やTAMRONのレンズのNikon用など各メーカーのレンズに装着出来るようになっています。
そのためTAMRONやSIGMAのレンズを調べるときは、どこのメーカーのボディに装着できるかを調べることがリサーチでは必要不可欠です。
CanonやNikonやPentaxなど、どこのメーカに装着できるレンズなのかにより相場も変わってきます。
どのカメラに装着できるかを見分ける方法は、マウントと呼ばれる下記の画像の赤枠の部分で判断します。
マウントとはレンズの装着部分のことを指します。
マウントは各メーカーそれぞれ違います。CanonならCanonのマウント、NikonならNikonのマウントという形で、マウントを見ればどこのメーカーのレンズかが分かるようになっています。
今から各メーカーのマウントの見分け方を紹介します。
TAMRONやSIGMAのレンズをリサーチするときは、必ずこのマウントを調べてどこのメーカー用なのかを把握してからリサーチするようにしましょう!
Canonマウントの見分け方
Canonマウントは、赤枠の部分の電子接点で見分けるようにしましょう。
Canonマウントは金色の接点が7個あり、その内の2番目が少し大きくなっています。
ここの部分でCanonマウントと見分けてください。
特徴的な形になるため、Canonマウントは覚えやすいです。
必ず覚えておいてください!!
Nikonマウントの見分け方
Nikonマウントの特徴は、マウントの赤枠部分を見てください。
銀色のポツポツした突起物が見えるのがわかりますか?
こちらがNikonマウントの見分け方になります。
Nikonマウントのように横部分についているのは珍しいためNikonは比較的覚えやすいマウントになっています。
Pentaxマウントの見分け方
Pentaxマウントの見分け方は、赤枠の部分の接点で見分けてください。
Pentaxは丸い金色の接点が5つ並んでいます。
並び方も特徴的で3つは横並びですが、残り2つの接点が離れて並んでいます。
こちらがPentaxマウントの特徴になります。
SONY&MINOLTAマウントの見分け方
SONYとMINOLTAのマウントは、接点部分で見分けるようにしましょう。
接点が5つ並んでいるのがわかりますか?
上記の端子の並び方が、SONYとMINOLTAのマウントの見分け方になっています。
OLYMPUSマウントの見分け方
上記がOLYMPUSのマウントです。
端子が9つ均等に並んでいるのがわかりますか?
こちらが特徴になっているので、覚えておいてください。
SIGMA SAマウントの見分け方
SIGMAはレンズだけでなくボディも商品として販売しています。
そのためSIGMAにはSIGMA用のレンズも含まれます。
SIGMAのマウントはCanonとSONYに似ているので注意してください。
均等な大きさの端子が並んでおり、2つ離れているところがポイントです。
SIGMAのマウントはなかなか見る機会は少ないですが、ヤフオク仕入れではたまに見かけるのでぜひ覚えておいてください。
マウントの見分け方を使用する場面
マウントの種類を見分けることは仕入れでたくさん使っていきます。
どのような時に使用するのか下記にまとめました。
- TAMRONレンズの仕入れ
- SIGMAレンズの仕入れ
- ヤフオク仕入れ
- リサイクルショップ仕入れ
特にヤフオク仕入れでは、素人出品者がTAMRONやSIGMAのレンズでマウントなどを記載せずに商品を載せていることがあります。
そのときは、写真のマウントを見て判断するようにしましょう!
そのようなマウントの記載の無いレンズは安く仕入れることが出来ることが多いのでぜひマウントの見分け方を覚えましょう。
そしてリサイクルショップなども、マウントの記載が無いことが多いです。
なぜならカメラにそこまで詳しく無いので、マウントの存在を知らない店舗もあります。
そのときはマウントを見てリサーチをするようにしましょう。
まとめ
マウントの見分け方はカメラ転売を行う上で必ず必要になります!
早い段階でこのマウントの種類は覚えるようにしてください。
このマウントを知っているか知らないかで仕入れのスピードや仕入れの幅も変わってきます。
ぜひそれぞれのマウントを見ればすぐに判断できるよに頭に入れておきましょう。
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