今回は、ヤフオクで販売した商品を配送した後に、配送事故に会った場合の対応方法についても解説します。
このご時世、滅多に配送事故などは起きませんが、万が一起きた時に焦らず対応するためにも対応方法は覚えておきましょう。
ただ、起きてしまったときに対応方法を知らないと焦ってしまうので、早い段階で対応方法を把握して備えておきましょう。
カメラ転売で起こる配送事故
輸送事故は100%起きないという保証はありません。
特にカメラ転売では、精密機器を扱うため輸送事故が起きる確率は他の商品に比べて多くなります。
自分で防げることは防ぐように心がけて、出来るだけ輸送事故を無くすように心がけましょう。
配送事故とは?
配送事故とは、商品の配送中に商品が何らかの形で破損や紛失をするケースのことを言います。
物流のシステムもしっかりと整ってきた現在では、商品の配送事故はほとんど起きることはありません。
僕は購入者としてカメラ転売を始めて、1度配送事故に遭遇したことがあります。対応なども大変なため、販売者としては配送事故に巻き込まれたことはありません。
カメラ転売では、カメラという精密機器を扱う関係上、商品を販売して発送する上で配送事故には最新の注意を払って梱包や発送を心がけましょう。
配送事故を起こさないための対策
輸送事故への対策としては下記があります。
- 梱包の強化
- 補償付きの発送
- 発送伝票の記載事項の確認
上記3つの対策を実施しましょう。
まず最初に、梱包の強化は必ず必要になります。
万が一梱包が不十分で商品が配送中に壊れたとしても、補償はしてくれません。最低限の梱包の強化は必要になるので、必ず梱包の強化をおこないましょう。
梱包の強化とは、「プチプチで商品を包んでいるか」、「緩衝材で商品が動かないようにしているか」がとても大切になります。
商品の発送方法は下記の記事で紹介しております。
次に、発送の方法は補償付きの発送方法を選びましょう。
郵便局の場合は、レターパックや郵便や定型外などは、商品の配送中に壊れたとしても補償がありません。本や雑貨などの壊れないものは、レターパック郵便や定型外で良いですが、カメラなどの精密機器を送る場合は、自己責任になってしまうので必ず注意しましょう。
郵便局の場合は、ゆうパックを利用すれば輸送事故における30万円までの補償が付いているので安心して取引ができます。
しかし、先ほど言ったように、発送時の梱包が不十分と判断されてしまえば輸送事故における補償が出ない可能性もあるので、梱包の強化は必ず行なってください。
最後に発送伝票への記載方法で注意することをお伝えします。
発送伝票への「壊れ物」、「上積み厳禁」、「逆さ厳禁」は記載することをオススメします。
「壊れ物」だけでも十分ですが、「上積み厳禁」と「逆さ厳禁」を記載することでさらに安心して取引ができます。
追加するのに追加料金などはかからないので、記載しておきましょう。この記載を忘れた場合も、補償はされない可能性が高くなるので常に記載してください。
配送会社への対応方法
発送した商品が、事故で破損した場合はすぐに配送会社に連絡を入れて事実を伝えましょう。
このとき、購入者の方と連絡を取り破損している場所の写真や、段ボールに傷がないかなどチェックしてもらい画像を共有してもらっておくとスムーズです。
配送会社への連絡方法
配送事故が起きてしまったときの、対応方法について説明します。
まずは、落札者から取引ナビにて輸送事故の可能性がありますと連絡が入ります。
その場合まずは配送業者に連絡をいれましょう。
たまに落札者が事前に配送業者に連絡をしてくれている場合があります。
その時は業者からこちらに連絡が入ります。
次に住所と配送先の住所と追跡番号の伝票番号をお伝えします。
配送業者は相手の配送先にすぐに伺って現状把握をしてくれます。
補償のための記載事項を記載していただくと完了になります。
補償対象となった場合は、商品代金が返金されるようになっています。
まずは配送業者に必ず連絡を入れるようにしましょう。
配送事故による補償での注意点
ゆうパックでは損害賠償請求をすることが出来ますが、全ての商品が対象になるかというと対象にならないケースも存在します。
カメラなどの精密機器の場合は、まずは外傷に損傷が見られるかを必ずチェックされます。
ダンボールに穴が空いていたり落とした痕跡が見られれば補償が降りるケースがあります。
しかしダンボールに何の痕跡も無い場合は、元から壊れていた可能性も指摘されます。
何故なら補償制度を利用して、元から壊れていたものの商品代金を回収しようとする悪い人もいるからです。
そのため精密機器の場合はとても慎重に業者も判断します。
どれだけこちらが輸送事故を主張しても損害賠償請求が降りない可能性もあるので、自分自身で輸送事故で壊れないように対応する必要があります。
その為にも梱包の強化や伝票への記載事項は必ず対策しておきましょう。
配送事故が起こった場合 まとめ
配送事故の損害賠償請求の流れはいかがでしたか?
カメラ転売を続けていれば、配送事故はいつ起きてもおかしくありません。
配送事故が起きたときにも対応できるようにぜひ覚えておいてください。
大切なことは配送事故が発覚してから、業者への連絡までを迅速に行うことです。
日が経てば経つほど、補償を受けられない可能性が高くなってしいます。配送事故が発覚した際はすぐに業者へ連絡をいれてください。
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