情報発信ビジネス。
最近は非常に聞くことが多くなった言葉ではないでしょうか？
そもそも情報発信ビジネスとは、「ブログやメルマガ、SNS、YouTubeなどの媒体を使って、自分の商品やサービスをマネタイズ（収益化）するビジネスモデルのことです。
商品やサービスを具体的に上げると教材、コンサルティング、オンラインサロンといった内容になります。
まさに「情報」が「お金」になる時代になっているということです。
また「情報」を「発信」するだけなので、ネタとしては無限にあると言っても過言ではありません。
そのためネタ探しも非常に安心して取り組めます。
そんな「情報発信」は、元手もあまりかからずPCとネット環境さえあればすぐに開始可能な仕事です。
副業として数万くらい稼ぐ方から、本業として何十万や何百万円といった金額を稼ぐ人もいます。自分のライフスタイルに合わせた働き方ができるのも魅力のひとつといえます。
そんな情報発信ビジネスでのおすすめのジャンルを今回は解説していきます。
是非参考にしてください。
情報発信ビジネスでおすすめのジャンル【HARMの法則】について
まずは人の不安や悩みは沢山ありますが、どのような不安や悩みがあると思いますか？
人の不安や悩みは大きく以下の4種類に分けられるといわれます。
- Health
- Ambition
- Relation
- Money
ビジネスは「人々の不安や悩みの解消が起点になる」ともいわれておりこの4種類が起点となっています。
この4種類の頭文字を取ったものが「HARMの法則」です。
HARMの法則に沿って情報発信のジャンルを決めることで、読者を惹きつけ購買に繋げることが可能になります。
さらに4種類を解説していくと、
Health→「健康・ダイエット、筋トレ、食事」といった心身の健康のこと
Ambition→「夢・未来・仕事・転職・就職・キャリア・人生」といった将来のこと
Relation→「人間関係・恋愛・家族・結婚・友人・出会い」といった人間関係的なこと
Money→「投資・副業・ビジネス・借金・遺産・不動産」といったお金関係のこと
のようになります。
さらにその「HARMの法則」を年齢別に活用することで情報発信の効果がさらに高くなっていきます。
例えば「Health」を例に上げると、
20代は、見た目が気になる年齢ですし、体型に対しての悩みが出てきて「ダイエット」への関心が出てきます。
30代は、徐々に体型の変化も出てきて体型維持への意欲も高まり「筋トレ」への関心。
40代になってくると、無茶な食事もできなくなるので「食事」への関心も上がってくる。
といったように年齢別に考えるとより具体的な内容になっていきます。
このように「HARMの法則」をもとに情報発信ビジネスでのジャンル決めをしてくことがおすすめです。
「HARMの法則」でジャンルを決めたあとは、しっかりと不安や悩みの解決策を記事にして書き、必要に応じてリンクに飛んでもらうように仕組みを作るなどして収益化をはかっていきます。
また、発信するにあたっては「自身の経験」とうまく活用していくことでよりリアルな記事につなげることが可能です。
【HARMの法則】にあてはまる商品とは？
では「HARMの法則」に当てはまる悩み解決の商品を紹介していきます。
Health(健康・ダイエット、筋トレ、食事)
Healthは「健康に対しての不安」です。
そんな不安に当てはまる商品は「ダイエット」というのは大きなひとつです。
健康を長く保つためにもある程度の体型維持は気になるところといえます。
では「ダイエット」のために考えられることは「筋トレ」や「食事」などです。
まず「筋トレ」に当てはめる商品として代表的なものは
- トレーニング器具
- トレーニングジム
- トレーニングウエア・シューズ
- サプリメント
といった商品があげられます。
トレーニング器具
昨今は自宅でのトレーニングの需要も増加し、自宅向けのトレーニング器具も多くみられるようになりました。
代表的なものは
- ランニングマシン
- エアロバイク
- トレーニングマシン
- ダンベル
- ストレッチ器具
といった高額なものからものから比較的手に入れやすいアイテムまであります。
年齢やライフスタイルによっても変わってくるので、商品を剪定する場合はターゲットに応じたトレーニング器具を選びましょう。
トレーニングジム
多くの方は健康のためにトレーニングする時に思いつくのはトレーニングジムではないでしょうか？
トレーニングジムも
- 24時間営業
- マンツーマンのパーソナルジム
- 女性専用のジム
など様々ございます。
24時間営業のジムは仕事帰りに利用することが出来るので忙しいビジネスマンに向けて、また確実な成果につなげたい場合はマンツーマンのパーソナルジムも良いでしょう。
最近は女性でジム通いされる方も多くなりましたので、安心して通えるのは女性専用ジムといったように「働き方」や「性別」でも考えていくのも良いでしょう。
トレーニングウエア・シューズ
トレーニングウエア・シューズは多くのブランドが様々なウエアを販売しています。
本格的なものからエントリーモデルまで幅広くあるのでどのターゲットに向けての商品なのかを明確にして選んでいきましょう。
- ランニングウエア・シューズ
- トレーニングジムで使用するウエア・シューズ
- 自宅でのトレーニングするためのウエア・シューズ
などといったように商品も分けていくことができます。
サプリメント
サプリメントを取ることで、バランスよく栄養を接種できたり、筋トレの効果をUPさせたり、または脂肪をつきにくくするなど様々な効果を得ることができます。
- ビタミン剤
- プロテイン粉末やプロテインバー
といった商品があります。
配合されている成分の多さによってもターゲットの客層を絞っていくことができます。
Ambition(夢・未来・仕事・転職・就職・キャリア・人生)
Ambitionは「未来や夢についての不安」です。
将来や夢に関するのは「仕事」というポイントがひとつあります。
年齢に伴い自分自身の「キャリア」に悩み、「人生」に対しての不安が出てくるわけです。
商品の具体例は
- 就職・転職サイト（エージェント）
になります。
就職・転職サイト（エージェント）は、２０前半に向けてのものもあれば、20代後半からキャリアアップに向けたものまであります。
Relation(人間関係・恋愛・家族・結婚・友人・出会い)
Relationは「人間関係に関する不安」です。
人間関係は複雑で悩みの種は尽きません。
そのような人間関係の中で「恋愛・結婚」に関しては初めに「出会い」が必要なので、
- マッチングアプリ
- お見合い相談所
といった情報が商品になります。
その他、友人・家族との人間関係では、
- 相談相手のを見つけるアプリ
- 弁護士など
といった情報が商品となります。
Money(投資・副業・ビジネス・借金・遺産・不動産)
Moneyに関しては「お金に関しての不安」
です「借金や遺産問題」はもちろんですが、「今の収入についての不安」などもあります。
そんな不安を解消する為には「投資」や「副業」といったジャンルはポイントです。
投資
投資に関しては
- 株式投資、FX
- 不動産
- 仮想通貨
などがあります。
投資に関しては元手が入りますのである程度の「資金」がないとできません。
また、きちんと知識を勉強しておく必要がありますので、
- 知識を勉強するためのセミナー
- 証券会社
などが情報発信の商品になります。
副業
副業に関しては、
- 副業セミナーの紹介
- クラウドソーシングサービスの紹介
などの情報を商品として活用可能です。
副業が禁止だった会社も以前に比べ少なくなり、副業へ関心も一気に上昇している昨今。
「良い副業を探したい」という要望は非常に多いかと思います。
クラウドソーシングサービスも多数見られるようになりました。
サービス会社によっても特色があるので、自分が狙っているターゲットによって商品として紹介するところは変えていきましょう。
自分自身の強みを自己分析しよう
色々と紹介してきましたが、情報発信ビジネスをおこなうにあたって非常に大切なこと、それは「自分自身の強みを知り、きちんと自己分析すること」です。
なぜ「自分の強みを知り、きちんと自己分析すること」が大切なのか？
それはきちんと自己分析ができていると「強みは仕事への取り組み方が深くなってくる」ことによって「高い効果を得られる」です。
じゃあどうやって強みを見つけることができるのかを以下で紹介します。
強みを見つける方法
「強みが何かわからない」という方も多いかもしれません。
いきなり聞かれて「強みは〇〇です」と言える人はそうそういないでしょう。
そのような場合に強みを見つける方法には以下の2点がおすすめです。
- 好きを見つける
- 当たり前にできているけど周りからしたら凄いことを見つける
好きを見つける方法
「強み」と考えると難しくなって頭が混乱することもあります。
そんな時はシンプルに「自分の好きなこと」を考えることがおすすめです。
「好きこそものの上手なれ」ともいいますが、「好きなこと（強み）」があると勉強への気持ちの入り方も違ってきます。どんどん掘り下げて情報を知りたくなります。
そのような深ぼった情報を知識として頭に入っているだけで「唯一無二」の情報といえるでしょう。
情報発信は根気よく続ける必要も出てきます。
そんな時も「好き」でないとなかなか気持ちも続きませんので「好き」は非常に大切なポイントといえるでしょう。
また好きなことの多くは他人よりも多く知っていることがあります。
その他人との優位性を活かさない訳にはいきません。
「好き」は必ず武器になります。
一見考えた商品とは関係なさそうな内容の「好き」であっても、考え方によっては「商品と好き」を繋げることは可能です。しっかり考えて繋げるようにしましょう。
繋げることで商品の具体的なターゲットがさらに見えてくることもあります。
当たり前にできているけど周りからしたら凄いことを見つける
これを見つけるための簡単な方法は「周りに聞く」ことです。
「何も気にせずできていること」が「周りからすると実は中々できないこと」ということも多々あります。
そんな「周りから良いといわれるような内容があるのに気づいていない」ということは「自分自身の商品価値に気づけてない」と言っていいでしょう。
といいながらも中々そんな内容を「強み」として認識するのも難しいものではあります。
なので、「周りに聞く」ことが非常にポイントになるのです。
「自分の中の当たり前」が自分の大きな財産であり強みであります。
そのような「自分の中の当たり前」を情報発信として活かしていくと他者との差別化にも大いに繋がります。
さらに発信を効果的にするために「強み」を活かした上で「どんな発信にしたいのか？」「発信の先にはどんな人がいて、そんな風に喜んでもらいたいのか？」といったように具体的にイメージをした上で発信をしていくことが重要になります。
情報発信を続けていると、企業側からのオファーということも珍しくありません。
直接的な収入につながるので金銭面では非常に楽になるでしょう。
情報発信ビジネスのジャンル まとめ
今回は情報発信ビジネスに関しての情報を紹介しました。
情報の商品や強みに関しての紹介でしたが、それを加味した上でとても重要なのは、「情報発信自体に需要があるのか？」ということです。
商売は需要があるところで成り立ちます。
その需要を見つけるヒントが「HARMの法則」でした。
「HARMの法則」を活かし細分化、具体化していくことで需要を見つけていきます。
そして見つけた需要に対して「どんな発信にしたいのか？」「発信の先にはどんな人がいて、そんな風に喜んでもらいたいのか？」といった内容を考え「自分の強みを活かしてどう発信していくのか？」が非常に重要ですので念頭に入れておいてください。
最後に、「とにかく行動する」ことは忘れずおこなうようにしていきましょう。
情報発信をおこなって発信方法や内容で修正点が必要な場合は、スピーディーに修正をかけるといった流れが成功の秘訣です。
1回目でいきなり「HARMの法則」がビッタリ合うということもないこともあります。
そんな時に何度も修正をかけていくことで、情報発信の精度がアップします。
「HARMの法則」と「自分の強みを活かす」このふたつは特に非常に大切な内容ですので是非参考にしてください。
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