今回の記事ではPhotoshopで画像を書き出す方法をご説明します。
Photoshopで作成した画像は、書き出さなければWebで使用できません。
参考にしてください。
Photoshopを扱えるようになってくると、自分のブログでのサムネイルや記事に投稿する画像を書き出す必要が出てきます。
Photoshopで編集をして「保存」をしても「psd」というPhotoshopの形式で保存されるためWebでは使用できません。
Webで使用するにはPhotoshopで作成した画像を書き出す必要があります。
今回はPhotoshop初心者のために、Webで使用するための書き出しの方法をご説明します。
Photoshopで画像を書き出す方法
それではPhotoshopで画像を書き出す方法を説明していきます。
流れとしては下記になります。
- 書き出す画像を用意する
- 形式やサイズを選ぶ
- 書き出し
これだけでの作業なので初心者でも覚えてしまうととても簡単です。
書き出す画像を用意する
まずはWeb用に書き出す画像を用意しましょう。
編集したものでもサイズを変更したいものでも何でも大丈夫です。
今回はこちらの記事のサムネイルにもなる上記の画像を書き出していきます。
形式やサイズを選び書き出しをしよう
画像が決まったら次は形式やサイズを選択する画面に移動しましょう。
「ファイル」→「書き出し」をクリックします。
「Web用に保存」をクリックしましょう。
「Web用に保存」をクリックすると上記の画面に移動します。
大切なところや使用する部分は赤枠で囲っています。
まずは「最適化」になっているかどうかをチェックしてください。
元画像で書き出すとファイルサイズが大きくなってしまいます。
プリセットではJPEGやPNGPINなど書き出しの形式を選びます。
画像サイズは画像のサイズを自分で選択することができます。
保存ボタンを押せば書き出し完了になります。
形式の種類
Webで書き出す場合にプリセットには様々な形式が入っており何を使えば良いかわかりませんよね?
書き出すときは目的にあった形式を選ぶようにしましょう。
Photoshopで書き出しが出来る形式は以下になります。
- GIF
- JPEG
- PING-8
- PING-24
上記の4つが主な書き出しの形式になります。
それでは順番に見ていきましょう。
GIF
GIFは256色を扱うことが出来るのでイラストの保存に向いています。
PING-8に比べると古い形式ではありますが、用途は変わりません。
基本的にはPING-8でイラストの保存は大丈夫ですが、GIFはアニメーション画像も出来るのが最大の特徴です。
JPEG
JPEGは圧縮率が高く約1677万色のフルカラーを扱うことが出来るのでデジカメの写真やスマホの写真を保存することに向いています。
JPEGは保存を繰り返すことによりどんどん画像が劣化していくので注意してください。
データの容量が多い画像を小さく圧縮できることがJPEGのメリットではありますが、圧縮するときに余分なデータを消去してしまうのでデメリットもあります。
ファイルの容量を軽くしたいなどの目的があればJPEGを使うようにしましょう。
高圧縮をせずに低圧縮や標準なら目視で見ても劣化具合に気づきませんのでお気になさらずに。
PING-8
PING-8はGIFと同じで256色を扱うことができる形式です。
色の制限があるためイラストなどの保存に最適です。
イラストレーターなどで作成したデータなどはPING-8で保存することをオススメします。
それとPING形式は保存を繰り返しても劣化しないのと透過処理ができるため背景に合わせることが出来るのがJPEGと比較した時の特徴です。
PING-24
PING-24はJPEGと同様で約1677万色のフルカラーを扱うことが出来るので、写真の保存に向いています。
保存は何回しても劣化しないが、JPEGと比較してファイルサイズが重くなりがちです。
透過処理もあるため背景との透過をさせたい画像のときは便利です。
まとめ
Photoshopで画像を書き出す方法はいかがでしたか?
画像の書き出しはPhotoshopで編集したら必ず行います。
書き出しをしない限り「psd 」というPhotoshopの形式になるためWebで使用することが出来ません。
ブログやYouTubeのサムネイルを作成する場合は、ぜひ形式の違いも理解しながら書き出すようにしましょう。
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