今回はデジタル一眼レフの検品方法を教えていきます。
デジタル一眼レフの検品方法は1度覚えてしまうととても簡単ですので、この記事を参考にしてぜひ覚えてください。
今回はデジタル一眼レフの検品方法をお伝えします。
カメラ転売ではレンズやボディの検品方法を知らなければ販売することは出来ません。
もし動作不良品やジャンク品を販売してしまった場合にクレームが来るからです。
カメラ転売の初心者や検品方法を知らない方はまずはカメラの検品方法を覚えてマスターしましょう。
大丈夫です!僕も初心者の頃は検品方法を調べてもわからず難しいと思い込んでいましたが、2〜3個カメラを仕入れて検品をしてみると、とても簡単にできるようになります。
検品は経験で簡単になってくるものなので難しいと決めつけず、仕入れて検品をしてみるということを行なってみてください。
それではデジタル一眼レフの検品方法をお伝えしていきます。
デジタル一眼レフとは?
デジタル一眼レフとは簡単にいうと「デジタルの一眼レフ」です。
「デジイチ」など呼ばれたりもします。
デジタル一眼レフの特徴はとにかく大きく重たいです。
下記の画像がCanonのデジタル一眼レフになります。
デジタル一眼レフの特徴は、デジタルカメラなのでSDカードや本体に保存することが出来てパソコンに取り込んだり印刷をしたりすることが出来ます。
フィルムカメラと違ってフイルムを購入する必要も無くなりました。
デジタル一眼レフは「オートフォーカス」にも対応するようになり電気信号でレンズのモーターを動かして自動でピントを合わせることもできるようになりました。
ただしオートフォーカスが出来るから「デジタル」という訳ではありません。
フィルムカメラでもオートフォーカスに対応するものはあります。
ちょっと難しいな〜という方は、SDカードに保存できるカメラなどデジタルで保存できるカメラと覚えていただければ簡単です。
デジタル一眼レフの検品方法
デジタル一眼レフの検品方法は下記の流れで確認していきましょう。
- 外観を検品
- ファインダーとミラーの光学を検品
- バッテリーの充電確認
- ボディの電源のONとOFF
- オートフォーカスの確認
- 保存の確認
レンズに比べて確認するポイントがたくさんあります。
ボディは回転率も早く高い利益を狙えるものもあるので取り扱った方が良いですが、少ない利益ならレンズを扱った方が検品も早く場所も取らないのでオススメです。
カメラ転売でボディを扱うときは高い利益を狙える価格で仕入れるようにしましょう。
外観を検品
まずは一眼レフのボディの外観を検品していきましょう。
ボディの角の部分が特にスレやキズが多い箇所にもなるので入念に検品をしましょう。
一眼レフのボディでは液晶部分などもスレやキズがつきやすいのでチェックするようにしましょう。
液晶部分の検品が終われば指紋などが付いている場合は、綺麗に拭き取るようにしましょう。
カメラ転売では外観のコンディションも価格に左右されます。
商品説明に記載しているコンディションよりも悪い商品だと購入者が認識するとクレームに繋がるため慣れない間は何回も検品をするようにしましょう。
カメラ転売では実用さえ出来ればOKという購入者のニーズもあるため綺麗なものを売ることも出来るがスレやキズがあるものも売ることは出来ます。
そのためスレやキズが多いからという理由だけで仕入れないという判断は絶対にやめましょう。
ファインダーとミラーの光学を検品
外観の検品が終わればファインダーとミラーの光学を検品していきましょう。
まずはファインダーを検品します。
ファインダーの中を検品して目視で「カビ」や「クモリ」や「チリ」が無いのかを確認しましょう。
大きなゴミなどが目視でも確認出来る場合はレンズを装着して1度写真を撮影してみて写り込みが無いかをチェックしましょう。
写り込みが無ければ特に問題はありません。
中古商品のため微細なチリは混入してあるのでそこまで気にする必要はありません。
次にボデイのミラー部分もチェックしましょう。
ミラー部分に汚れやチリが無いのかをチェックしましょう。
こちらも大きなゴミなどがある場合は写り込みのチェックを確認してください。
ミラー部分はデリケートなため検品が終わればキャップをつけたりレンズをつけたりラップを巻くなど何かしらホコリやチリが入らないように注意しましょう。
バッテリーの充電確認
動作チェックを行う前にまずはバッテリーを充電しましょう。
充電が無くて動作チェックが出来ないということもあります。
バッテリーが充電出来なかったり充電してもずっと空っぽなどの症状もあるため必ずバッテリーのチェックを行うようにしてください。
バッテリーの劣化具合などは検品をしなくても問題ありません。
実用が出来るレベルなら特に返品やクレームをもらうことはありません。
商品説明の所に劣化具合の検品はしていませんと記載するようにしましょう。
ボディの電源ONとOFFの確認
バッテリーの確認が出来ればバッテリーを本体に装着して電源の検品を行いましょう。
電源がONにしても不具合が無いかどうかをチェックしていきます。
エラーなどが出る場合は、不具合や動作不良の可能性があります。
オートフォーカスの確認
次は実際にレンズをつけてオートフォーカスが作動できるか確認しましょう。
オートフォーカスの確認方法は下記のリンクに詳しく記載しているので参考にしてください。
オートフォーカスの検品方法
もしオートフォーカスが動かない場合は、ボディorレンズに不具合がある可能性があるので別のレンズを使って試してみましょう。
保存の確認
最後に撮影をしてみてSDカードに保存ができるのか検品をしましょう。
ごく稀にボディの他の機能は正常に動作するが保存だけが出来ないといった症状のデジタル一眼レフのボディもあります。
保存が出来なければ実用に問題があるので保存も出来るかは必ず検品をするようにしましょう。
まとめ
デジタル一眼レフの検品方法はお分りいただけましたか?
検品方法は最初は難しく感じると思いますが、何回か検品の経験をすれば慣れてくるので心配ありません。
僕もカメラ転売を始めたばかりの頃は検品方法など理解できずとても難しく感じましたが、何回も検品方法を見ながら検品をすることで検品方法を覚えることが出来ました。
動画ではデジタル一眼レフボデイの検品方法を行なって僕が実際に行なっている検品をしているので参考にしてください。
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